マーチン・ファン・クレフェルト「補給戦 -何が勝敗を決定するのか」

戦争というと戦術や戦略がその全てと捉えられがちだけど、食料や弾薬の補給がないと何も始まらないよ、という話。過去の重要な戦争をいくつかピックアップし、そこで補給がどのように機能していたかを分析している。

個々の戦線の分析は正直よく理解できなかった、というのは海外の地名の位置関係がよくわからなかったので。地図見ながらじっくり読み込めばよいのだが、面倒でそこまでやらず理解できるところだけ拾い読みしたので誤った理解をしているかもしれない。

ということで記憶に残っているのは、過去においては補給はまともに機能しておらず、そのほとんどが現地調達でまかなっていた、という内容くらいか。もちろん計画は立てるのだけど、その通りいかないことが圧倒的に多い。これはどうしても戦闘に比べて補給へのリソースが後回しにされがちのように想像できるからかな。

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