Mac OS X Tiger

特にトラブルも出てなさそうだし、そろそろアップデートしても大丈夫かなと思って、Amazonに注文していた Tigerが届いた。運送会社は例によって日本通運だったのだが、最寄りのターミナルに昨日の早朝に届いているにもかかわらず、配達が今日のお昼というのはどういうことよ。どうせ平日にいってもいないから明日でいいか、ということか(平日にいないのはその通りだが)。こっちは再配達してもらおうと思って金曜日は早く帰ってきたのに、配達された形跡がなくて、これは気を利かせて夜配達してもらえるのかな、と思って待っていたら、10時になっても来やしないし。完全に肩すかしをくらったよ。

そんなこんなで Tigerをインストールしてみた。方式は面倒なので上書きアップデート。ちょっと触ってみた感じの感想は以下の通り。

  • 画面描画が 10.3に比べ大分速くなっている。体感的にもはっきりわかる。Safariや Mailの画面が一瞬で表示されるようになった。特に Mailは以前はもっさり感満載だっただけにかなり快適になった。
  • 装飾キー(caps lockとか controlとか)の配列を入れ替えられるようになった。よって uControlは不要。設定箇所はシステム環境設定 -> キーボードとマウス -> キーボード -> 装飾キー。
  • CarbonEmacsを Tiger用に入れ替え。自分は銭谷さんのパッケージを使わせていただいています(http://home.att.ne.jp/alpha/z123/emacs-mac-j.html)。
  • Safariでボールドフォントが見やすくなった?気がする。というかこれまでまともに表示できていなかったのが表示できるようになったらしい。

とりあえずこんなところ。
(追記)

  • Mailで進行状況が表示されなくなった。おかげでメールが何通あっていまどれだけ読みこんでいるのかが全然わからん。ウインドウ->進行状況で別ウインドウで表示できることはできるがこれは面倒。
  • migemoがCarbonEmacsのパッケージから外れた。しょうがないので cmigemoをインストールすることにした。インストール自体は簡単なのだが肝心の migemo.elが見当たらない。じゃあ migemo自体をインストールするかと思い、その前にまずは rubyをインストールし始めたら ext/readlineのコンパイルが通らない。とりあえず ext/readlineのディレクトリをリネームして無視することに。migemoのコンパイルは特に問題なし。できた migemo.el*を Emacs.app/Contents/Resources/site-lispへコピー。無事 cmigemoが動作するようになった。ちなみに結局、migemo自体もインストールしてしまったので migemoも動作してもおかしくないのだがなぜかだめだった。

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