今更ながら乃木坂46にはまる

乃木坂46というと、AKB48のライバル的位置付けで結成されたくらいしか知らなくて、白石麻衣って子がすごく美人だな、というのと「君の名は希望」はすごくいい曲だな、くらいのざっくりしたイメージしか持ってなかった。

2年くらい前に「何度目の青空か?」を聞いて、何て名曲なんだ!と感動し、同時に生ちゃんの存在を明確に認識する。これは絶対この年の紅白に出るだろうと思い、期待していたものの選ばれずに個人的にブレイクしないままこの年は終わってしまった。

その後、何枚かシングルを聞く機会はあったものの、特に気をひく曲もなく何も起きないまま過ぎていった。

3か月ほど前に、NHKの音楽番組で「ハルジオンが咲く頃」を聞き、そこで深川麻衣って子が卒業することを知る。それまで乃木坂にそんな子がいるというのは全然知らず、ふーん、そうなんだくらいにしか思っていなかった。それよりも曲の方が気になっていて、サビ前の跳ねるようなストリングスが最高に自分好みのアレンジで、これも前の2曲に負けず劣らずいい曲だなあと感じた。

で、YouTubeで今はもう見ることのできないフルサイズのMVを見てみたところ、最後の1分間で号泣。特に、「私たちは〜」を最後に「うちらは〜」に言い直すところなんかは最高にぐっとくる。それからは2,30回くらいは見たのかなあ。さすがに涙が出なくなってきたところで、YouTubeにあがっている他の動画も見てみる。

そうしたらこれが面白いのなんの。特にいくちゃん。衝撃の出し巻き卵や松村とのうどん対決、スフィン君や足つぼマッサージなど素の反応がいちいち面白すぎる。そして46時間テレビで披露されたフィンランド民謡。エンディングでの振り返り場面とセットで本当に天才ぶりを見せつけてくれた。

あー、これはすごいな、と思い、早速ファーストアルバム「透明な色」を購入。これがまた捨て曲がほとんどないくらい良曲ばかり。他のAKBグループは割とふざけた感じの曲が多いけど、乃木坂はそういう曲がまったくない(ポピパッパパーは、まあふざけているか)。アーティストとして非常に大事にされているんだなと感じた。

そしてメンバーもまいやんを筆頭になーちゃん、ななみんなど綺麗どころが充実していて、ハルジオンの振り付けでまいまいを頂上に三角形を組むフォーメーションの見栄えの良さといったら惚れ惚れしてしまうくらい。

これはすごいグループだなと今更ながら認識し、早速明後日発売のセカンドアルバムを初め、いろいろ予約してみた。個別握手会も申し込んでみた。もちろんこの手のイベントは初参加。本当はいくちゃんの回に行きたかったけど抽選に外れて、かずみんとさゆりんごにしてみた。予算の都合上、2枚が限界。

まあ、握手会はいいとして、繰り返しになるけど、自分が感じた乃木坂46の魅力はなんといっても曲の良さに尽きる。これからもどんな曲を聴かせてもらえるのかと思うと非常に楽しみだ。

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