coLinuxのバージョンアップメモ。
設定ファイルのフォーマットが XMLから普通のテキストフォーマット?((項目)=(値)というやつ。正式に何と呼ばれるのかわからないけど)に変わっているので、バイナリをインストールしただけでは動かない。手動で設定ファイルを新フォーマットに変換してあげる必要がある。
主な対応は次の通り。
- <block_device index=”0″>で指定されていた pathを cobd0行に指定。
- <block_device index=”1″>で指定されていた pathを cobd1行に指定。
- <memory size>は mem=に。
- TAPを使用している場合は eth1=tuntap行のコメントを外す。
自分の環境はこれだけで動くようになった。
あとサービス化する場合は、一旦サービスを削除して、新しい設定ファイルを参照する形で再登録する必要がある。詳しくはインストールディレクトリ配下の colinux-daemon.txtに書いてあるけど、必要な所だけ抜粋すると、削除は
colinux-daemon --remove-service "cooperative Linux"
(ダブルクォーテーション内はサービス名)、登録は
colinux-daemon @default.conf --install-service "coLinux"
となる。@以降は設定ファイル名。以上で完了。