自宅のメインマシンであるMacBook(Late 2007)がついにMountain Lion対応外になり、これはそろそろ買い替えかな、と思っていたところで24日の新製品発表ラッシュがあって、これは買い時だろうということでMac mini(Late 2012, Core i7モデル)を購入してみた。
購入前まで
iMacと迷ったのだが、ディスプレイいらないし、支出金額を見ても絶対値として高いし、何より発売まで待ちきれないので今回は見送った。コストパフォーマンス的にはディスプレイからキーボード、マウスがついてくるiMacのほうがいいような気がするけど、今回は金額優先で。
モデルをCore i5, i7のどちらにするかも迷った。今のMacBookのディスク使用量は170GB程度なので、500GBのCore i5モデルでも十分だけど、まあ念のため大きいほうにしておくか、くらいの気持ちでi7にしてみた。一応、Core i7はクアッドコア、というのも若干後押しされたところもある。
で、会社の帰りにビックカメラによってみたら運よく在庫がある、とのことで持ち帰り決定。
帰宅してさっそくセットアップ。と言っても移行アシスタントにまかせるだけなんだが、すんなりいかなかったのでメモ。
FireWire経由で移行
まず移行方式としてFireWireでマシン直結してデータ移行するつもりだったのだが、MacBookとMac miniでコネクタの形状が違うことを知らず(FireWire 400と800の違い)、ケーブルさそうとしたところで刺さらないことに気がつく。今からケーブル買いにいくにもお店も閉まってしてどうしようもないため、早速の方針転換。
無線LAN経由で移行
しょうがないなー、じゃあ無線LAN経由で移行するかと進めてみたらなんと移行所要予想時間が6時間50分と表示される。しかも、しばらく見ていても、全然進んでいる気配がないので、これはいつ終わるかわからんということで途中終了。なぜかMac Miniのモニターがスリープから復帰せず画面からは制御できなかったので(後になって、モニタのHDMIポートにつないでいたからと判明。DVIポートにつないでみたらちゃんと復帰するようになった)、とりあえずボタン長押しで強制的に電源を落とした。
有線LAN経由で移行
じゃああとは有線LAN経由か、ということになるが適当なハブもなかったので2台LANケーブルで直結することにした。クロスケーブルがないので、試しにストレートでつないでみる。最近のハブは自動判別のものも多いので Macもきっとそうだろうと淡い期待をしてみる。
MacBook側は有線LAN I/Fに適当にプライベートアドレス振って設定完了。が、Mac mini側はセットアップウィザードに設定画面がでてこない(これは最初の起動で、無線LANの設定を完了させてしまったからっぽい)ので、しょうがなく最小限の項目だけ入力してウイザードを終わらせてシステム環境設定のネットワーク設定から、有線 LAN I/Fの設定を完了させた。
改めて移行アシスタントを起動して、とやってみると無事お互い認識できた。ストレートでも問題ないみたいだ。今度は予想時間は約1時間。ちょっと様子を見てみても順調に予想時間は減っていくので問題なさそう。
で、1時間後。残り1分以内の表示から20分くらいかけてようやく移行完了。結局170GBの移行にかかった時間は約90分。当たり前だけど移行後は特に問題なさそう。まあでも、びっくりするほど動作がきびきびするようになったという感じではない。
これまでMacを買い替えるたびに、驚くほどスピードが速くなっているのを実感していたのだけど、今回初めてまあそんなもんか、という印象。前回の買い替えから5年たっているので、期間が短いわけでもないんだけどねえ。ちょっと残念な気分。
この後は
- メモリ増設(4GB→16GB)
- モニタ買い替え(BENQ E2200HD → ?)
をやる予定。最初はその気がなかったんだけど、本体買ったらついでに一新するか、という気に。