障害者の犯罪について。JR下関駅放火事件や浅草レッサーパンダ帽事件などをとりあげている。まあ障害者の中にもいい人と悪い人がいるんだろうけど、根本的に犯罪を悪いこととして認識できない人(主に知的障害者)が犯す犯罪は罰も含めてどのように考えればいいのか。刑務所に戻りたいから放火する、という論理はどう考えても一般社会のスキームには受け入れがたいだろう。それでも一般社会の中で融合していく方向を探るのか、もしくは養護施設に隔離してなるべく一般社会と接触させない方向にいくのか、といった問題を感じた。
Related Posts
ジェフリー・ディーヴァー「魔術師」
読書 / 2009年12月23日
ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」を読んだ
読書 / 2010年12月23日
中西考樹「トヨタ対VW」
読書 / 2014年5月31日
ポール・クルーグマン「嘘つき大統領のアブない最終目標」
読書 / 2004年12月24日
鈴木智彦「サカナとヤクザ」を読んだ
読書 / 2018年12月22日
河内孝「新聞社 破綻したビジネスモデル」
読書 / 2007年6月3日