高校野球のいわゆる野球留学生をとりあげた軍司貞則さんの「野球留学白書」を読んで。自分は桑田、清原が抜けた後の PL学園の弱体っぷりは、てっきり桑田が早稲田を蹴って無理矢理巨人に入団したために早稲田ルートがなくなって、選手たちもそれを嫌ったのでいい選手が集まらなくなった、と思っていたけどそうではなかった。
PLに選手を斡旋するためにプローカー的な役割を果たしていた人物が去ったこと、そしていじめによる溺死事件(上級生が池にスリッパを投げ込んで、下級生に取りに行かせたらそのまま浮かんでこなかった)が決定的となった模様。
溺死事件は全然知らなかったな。当時もまったく話題にならなかった気がするし。