宮部みゆき「火車」

連休中に読んだ。普段はミステリーは海外ものしか読まないんだけど、たまには国内ものも読んでみようかと思って有名そうなやつを選んでみた。ちなみに宮部みゆき自体読むのもこれが初めて。

まあまあ面白かった。中盤の進行が遅くてだるいのと、後半はスピード感があったものの話しの持っていきかたがややこじつけっぽいとか、ラストの終わり方はちょっともったいないもうちょっと後日談みたいな話を説明して欲しかったなとか、不満なところはいくつかあるけど、それでも全体を通してみれば十分読む価値のある本だと思う。

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