帰りの電車で

ここ1週間ほど開発ツールのレビューをしている。

評価としては素材そのものは悪くないのだがいろいろこねくり回しすぎて非常に使いにくいものになっている、もっと言えば開発者としては使いたくない、というのが正直なところである。食材の質はいいのに調理方法やソースに凝りすぎて、食材そのものの良さを殺してしまっているばかりか、さらに悪いことに料理人の腕もいまいちなのでもう見るに耐えないといった具合だろうか。おかげでこのところ変な料理の食べ過ぎな訳で気分的にも生理学的にもつらくて困っている。

という状況の中、帰りの電車の中で前に立っていたサラリーマンが携帯でメールしてたので、ちょっと覗いてみた。というか自然に目に入ってしまった。

「お疲れたま。めぐたま。」だそうだ。

軽く殺意を覚えた。

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