本多勝一「日本語の作文技術」

最近まとまった量の文章を書く機会が少なくなり、日本語がどんどん下手になっていっている気がするので、これではいかんと思いこの本を読むことにした。簡単にまとめるとよい日本語を書くポイントは

  • 修飾・被修飾の距離が離れすぎないこと。
  • 節を先に、句をあとに。
  • 長い修飾語ほど先に、短いほどあとに。
  • 大状況・重要内容ほど先に。
  • 句読点は字と同じか、それ以上に重要。とくに重要な読点については重要な原則は 2つ。
    • 長い修飾語が 2つ以上あるとき、その境界にテンをうつ。
    • 語順が逆順の場合にテンをうつ。

ということになるらしい。

わかりやすい日本語とはどういうものかを、実例をあげながら理路整然と説明してあるので非常にためになった。

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