読書

山本譲司「累犯障害者」

障害者の犯罪について。JR下関駅放火事件や浅草レッサーパンダ帽事件などをとりあげている。まあ障害者の中にもいい人と悪い人がいるんだろうけど、根本的に犯罪を悪いこととして認識できない人(主に知的障害者)が犯す犯罪は罰も含め […]

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マーチン・ファン・クレフェルト「補給戦 -何が勝敗を決定するのか」

戦争というと戦術や戦略がその全てと捉えられがちだけど、食料や弾薬の補給がないと何も始まらないよ、という話。過去の重要な戦争をいくつかピックアップし、そこで補給がどのように機能していたかを分析している。 個々の戦線の分析は

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ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」を読んだ

SFはあまり読まないのだけど、名作の呼び声が高いので前から気になっていた。丸善で平積みされていたのでちょうどいいきっかけということで買って読んでみた。 SF、というよりは自分は良質のミステリーとして楽しんだ。最後のオチも

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石井 光太「レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち」を読んだ

インドの浮浪児たちのルポ。まあ凄惨というかなんというか、とても人間とは思えない生活をしている世界が描かれている。一方で著者の立ち位置も気になってくる。結局、取材といっても金渡しているだけにしか見えないし、ときおり見せるヒ

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服部正也「ルワンダ中央銀行総裁日記」を読んだ

ようやく読んだ。ルワンダの中央銀行総裁に着任した日本人総裁の業務日記。 財政赤字に苦しむルワンダで経済改革を地道に実行していく過程が描かれていて、国家の土台はどうつくるのか、経済改革はどう行うべきなのかが、実体世界をモデ

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