マイケル・ルイス「マネー・ボール」
前から読みたいと思っていたけど、映画化されるということで読んでみた。 理論的なアイデアで既存の価値観を打ち壊して成果をあげていく過程は、どんな業界の話でも面白い。ここまで徹底的な数値化が通用するのは、野球というスポーツが […]
前から読みたいと思っていたけど、映画化されるということで読んでみた。 理論的なアイデアで既存の価値観を打ち壊して成果をあげていく過程は、どんな業界の話でも面白い。ここまで徹底的な数値化が通用するのは、野球というスポーツが […]
障害者の犯罪について。JR下関駅放火事件や浅草レッサーパンダ帽事件などをとりあげている。まあ障害者の中にもいい人と悪い人がいるんだろうけど、根本的に犯罪を悪いこととして認識できない人(主に知的障害者)が犯す犯罪は罰も含め
ブログの 4コマがとても面白いので買ってみた。4コマも描きおろしがあるのかな、とおもいきや、4コマはブログからの転載のみで、書き下ろしは巻末の月さんとの馴れ初め話だけだった。あと 4コマも地震編や宮崎への帰郷編などはのっ
名作と言われるので読んでみたけどちょっと自分には合わなかった。文体が柔らかすぎるし、キリスト教を全面に押し出しているのもちょっと引いてしまう。なにより最後のクライマックスのシーンがどう考えても理不尽な感じ。人一人の身体く
戦争というと戦術や戦略がその全てと捉えられがちだけど、食料や弾薬の補給がないと何も始まらないよ、という話。過去の重要な戦争をいくつかピックアップし、そこで補給がどのように機能していたかを分析している。 個々の戦線の分析は
マーチン・ファン・クレフェルト「補給戦 -何が勝敗を決定するのか」 Read More »
ボブ・リー・スワガーシリーズ第6弾。帯にシリーズ最高傑作と書いてあったので、正月の暇つぶしも兼ねて期待して買ってみた。 で、読み終わったけど悪くはないが、やはり極大射程のほうが面白いかなあ。 銃撃戦があまり多くない。特に
スティーヴン・ハンター「蘇えるスナイパー」 Read More »
SFはあまり読まないのだけど、名作の呼び声が高いので前から気になっていた。丸善で平積みされていたのでちょうどいいきっかけということで買って読んでみた。 SF、というよりは自分は良質のミステリーとして楽しんだ。最後のオチも
ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」を読んだ Read More »
リンカーン・ライムシリーズ。原題は「The Cold Moon」。これは邦題のほうがいいかな。読み終わっても原題の意味がピンとこなかったので。 これまで同様、どんでん返しの連続で最後まで楽しめるのは相変わらず。全体的な完
ジェフリー・ディーヴァー「ウォッチメイカー」 Read More »
インドの浮浪児たちのルポ。まあ凄惨というかなんというか、とても人間とは思えない生活をしている世界が描かれている。一方で著者の立ち位置も気になってくる。結局、取材といっても金渡しているだけにしか見えないし、ときおり見せるヒ
石井 光太「レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち」を読んだ Read More »