「黄金の人生設計」が面白かったのでこっちも読んでみた。
大きく分けて人生設計編とファイナンス編の 2つから構成されている。
人生設計編は
- サラリーマンは意外に税制面では優遇されている
- にもかかわらず不公平感を感じるのは年金と健康保険で搾取されているから
- サラリーマンを法人化すればかなりの部分が解決する
と資産形成について説明している。資産形成の部分は「黄金の人生設計」と重なる部分も多いので飛ばしてもかまわない。
ファイナンス編は金融の細かい話がメインなため興味がなければ読まなくてもいいかも。というか自分は斜め読みで済ました。
という訳で人生設計編の前半部分だけ読めば十分。サラリーマン法人化は十分魅力的だけど、企業にとってはこれは合法的にリストラを実行できる格好の手段になるから現実的には無理だろうな。あと税金払っていない連中が多いのも腹が立つ。いっそのこと全部消費税方式のように物の購入時に徴収されるようにしてほしい。これなら絶対税金の取りはぐれがない訳だし。
