Microsoft .NET開発アソシエーション (第2回)

.NETのセミナーを聞きに新宿に。
今回のテーマは

  • Unified Process概要
  • MSF概要

の 2つ。関係ないけどプレゼン用の PCの壁紙に”longhorn milestone five”とか書かれていて,社内の PCにはもう longhornがインストールされているのかとちょっと感動。壁紙だけかもしれないけど。
まずは UP。UPをしっかり勉強するのはこれが初めて。ざっとまとめると

  • 開発工程を次の 4つに分ける
    • 方向付け(Inception)
    • 推敲(Elaboration)
    • 作成(Construction)
    • 移行(Transition)
  • 各工程のなかで,従来のウォーターフォールで実施してきたプロセス,すなわち計画-設計-テストという工程を,すべての工程において適用し,繰り返す。

ということになる。

ポイントは各工程の中でイテレーションを掛けるということなのだろう。おそらく本質は,たたき台あるいは評価できるものを品質は良くなくても構わないからできるだけ早期に提供する,ということだと思う。要するに一発で生産物を出すのはソフトウェアの場合は難しいし,手戻りが発生したときの修正コストはどうしても大きくなる。であるなら,最初は品質は低くても構わないから,とりあえず何か作って,残りの時間で繰り返しレビューをかけてブラッシュアップしていくほうがリスクも小さくなるし,結果的に品質の高いものができる,ということだ。

考えてみれば,「とりあえず」作ってみる,というのはソフトウェアでしかできないものかもしれない。その一方で品質の高い製品を作るのに大変な労力がかかるのもソフトウェアならではなのだが。

セミナー後半は MSF概要。初めて聞く用語であったが,MSFとは Microsoft Solutions Frameworkの略で「ITソリューション構築におけるライフサイクル全般をカバーし,広範囲なプロジェクトに適用可能なフレームワーク」のことだそうな。
広範囲に適用可能なだけに内容は一般論に終始。じゃあ具体的にどうするのよ,というところがすっぽり抜けている(というか初めから対象外にしている)のでこれだけ聞いてもどうすればいいのかはさっぱりわからない。
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/productinfo/enterprise/msf/
にひととおりまとめてあるみたいなので,これに目を通せば十分な気がする。

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