営業と見積もり打ち合わせ。プログラムステップ数すなわち人月換算による見積もりはいいかげんどうかと思うんだけど他にいい方法もないので仕方なく。まあ人月見積もりの害悪については既に様々なところで語りつくされている感があるので,いまさら自分が書くことでもないんだけど。
今回気になったのは各言語の生産性について。ここで言うのは例えば Cならひと月あたりの生産性は 600stepですね,とか言って,じゃあシステム全体の規模見積もりは60kstepなので,60k / 600 = 100人月必要です,とかやる場合のことです。
打ち合わせでは「生産性って各言語ごとに違うよね」ということで Cなら 600step,Javaなら 1000stepとか言語ごとに別々の指標値を使ったんだけどこれって正しいんだろうか。感覚的には言語の種類にかかわらず生産性はほぼ一定のような気がするんだけど。Cでひと月 1ks書く人は,Javaでも Rubyでもやっぱり 1ksじゃないかしら。