山本一郎「ズレずに生き抜く」を読んだ

いつもながらの軽快な語り口ですいすい読めた。

でもなあ、大変だ大変だいうものの、この人は十分裕福で余裕があるんだよな。十二分に成功者なんだよ。そういう人の大変さ、というのは一般人の大変さとはまた次元が違うわけでそういう極めて少数派のポジションから大多数に向けての話をされてもあんまり共感できなかったりする。

ズレずに生き抜く 仕事も結婚も人生も、パフォーマンスを上げる自己改革

NHKスペシャル取材班「激走!日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアルプスレース 富山~静岡415km」を読んだ

NHKスペシャル取材班によるTJAR2012ノンフィクション。

自分はいずれも2012, 2016, 2018とテレビ放送を見ていて、参加選手やレース概要をある程度知っているため非常に楽しく読めた。

激走! 日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアルプスレース 富山~静岡415km (集英社文庫)

鈴木智彦「サカナとヤクザ」

評判になっているので読んでみた。

漁業への暴力団の関与は凄いなと。アワビやナマコなんかは密漁し放題らしい。

津川友介「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」

糖質制限に興味があるので読んでみた。正確に言うとこの本は糖質制限の本ではなくて、糖質を含む食品のいくつかは体に良くない、と言っているだけだが。

本の内容は概ね納得なんだけど、牛肉や豚肉もできれば控えたほうがいいのと、乳製品のとりすぎは前立腺ガンのリスクが高まるというのがちょっとショックだな。どっちも好物なので。特に乳製品はどっちかというと体にいいものというイメージだしなあ。

世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

五百蔵容「砕かれたハリルホジッチ・プラン」

ワールドカップ開催中ということで読んでみた。

前半はちょっと読みにくい。フォーメーション図が白黒なので敵味方の書き分けを色の濃淡で表現せざるをえないんだけど、当然ながらこれが見にくい。あとこの手のフォーメーション解説でいつも思うのが、相手チームからの見方があまりないということ。日本チームから見てうまく行った時のケース説明はいいとして、それを受けて相手チームもそれなりのリアクションを実際はとっていると思うけど、そのへんの説明があんまりない。普通は相手が何か仕掛けて来たら、それに応じてこちらも対策をとると思うのだけど、サッカーでは難しいときもあるんだろうか。

後半、9章あたりから面白くなってきて、一番よかったのは元日本サッカー協会技術委員長の霜田正浩さんへのインタビューだった。アギーレ、ハリルホジッチを採用するにあたり、非常に論理的な考え方で選考を進めていたのがよくわかる。