BMW F700GS オプションパーツレビュー(2) 純正ラージウインドシールド

今回はF700GSのスクリーンについて。F700GSに標準装備されるウインドシールドはこんなの。

純正スモールウインドシールド。画像はスモークタイプですが、標準装備されるのはクリアタイプです(画像はBMW motorradさんのページからお借りしております)

まるでメーターをガードしているかのような小ささ。これでは効果あるのかどうか疑問だったので車両購入時にラージウインドシールドに変更しました。ちなみにF800GSではこっちが標準装備だそうです。色はクリアとスモークが選べるので引き締まって見えるスモークを選択。スモークのほうが少し値段が高いですが。

こっちが純正ラージウインドシールド。

色はつきますが、自分は身長180cm弱あるのと、シールド自体の大きさもそんなでもないので視界を遮って見えなくて困る、ということはありませんでした。

で、肝心のウインドプロテクション効果はというと、微妙です。一般道を走る分には気にならないですが、高速で80km以上出すと風がバンバン上半身にあたります。ほとんどプロテクション効果を発揮してないんじゃないかというレベルです。

標準装備のシールドと比較走行したことないのでなんともいえませんが、これだけ風があたることを考えると、ひょっとすると高速走行時ではどっちのシールドでもプロテクション性能はあまり変わらないのかもしれません。

でも見た目は圧倒的にこっちのほうがかっこいい(と思う。もちろん主観ですが)ですし、下道走行時のウインドプロテクションは確実に標準シールドより高いはずなので、予算に余裕があれば変更することをおすすめします。

ちなみに更なるプロテクション効果を求めて、サードパーティ製のシールドもいろいろ調べてみましたが、これ以上シールドを大きくすると間延びした感じになって、フォルムがいまいち好みじゃなくなってしまったのであきらめました。

おすすめ度(5点満点): ★★★★☆(4)

BMW F700GS オプションパーツレビュー(1) 純正トップケース

これまで使ってきたオプションパーツを少しずつレビューしていくコーナー。

最初は全部まとめて1つの記事にするつもりだったけど、いつまでたっても完成しないので書きやすいところから少しずつ公開する方向に変更。

最初は純正のトップケース。F700GS自体は積載能力ゼロなのでほぼ必須のオプションパーツでないかしら。もちろんバイク本体のキーでケースの開け閉めが可能なので、キー本数も増えなくてよい。キーを挿したまま、ケースロック用のハンドルを操作できるのもポイント高い。例えばR1200GSなんかだとキー本体が大きいため、挿したままだとハンドルに干渉して操作できないので、キーを一度抜く必要があるけど、意外と面倒だったりする。慣れの問題かもしれないけど。

F700GS トップケースセット(画像はBMW Motorradさんのページから引用)

容量は可変式で最小25リットル、最大35リットル。一泊旅行くらいの荷物なら余裕で収まる。日帰りツーリングがメインの自分の使い方だと不満を感じることは特になかった。

ちなみに自分はパニアケースはつけませんでした。横幅が広くなって運転しづらそうに思ったのと、そんなに荷物を積む使い方が想定できなかったのと、あと単純に予算オーバーだったので。

おすすめ度(5点満点): ★★★★★

大試乗会 IN BMW GROUP Tokyo Bay(12/4)に行ってきた

お台場のBMW GROUP Tokyo BayでBMW motorradの試乗会をやるというので行ってきた。

お目当てはR1200GS。今乗っているF700GSの上位車種というのと、さらにはBMWのフラッグシップ的な車種だと思うので一度どんなもんか乗ってみたいという気持ちもあって。F700GS買うときもR1200GSとどっちにするか結構迷ったんだけど、大型は初めてというか普通以上の二輪が初めてということもあり車体の大きさにビビってF700GSにしたんだよな(これはこれで正解だった。慣れるまではそこそこの大きさのほうが絶対いい)。

で、当日は10時すぎに会場到着。すでに2,30台くらい参加者のバイクが停まっていてかなり盛況な感じ。受付をすませて、乗車申し込みへ。申し込みは先着順で同時に申し込めるのは1台だけ。試乗が終わったら次の試乗を申し込むシステム。まあそれはそうか。

肝心のR1200GSはというと結構埋まっていて次の空き枠は約1時間半後。あー、そんなに待つのかと一瞬帰ろうかと思ったが、まあ申し込むだけ申し込むかと一応、申し込む。キャンセルはいつでもできるし。

そんなわけで待合用の仮設ベンチに腰掛けてぼーっと待つ。意外とあっという間に時間が過ぎて、いよいよ自分の順番が回ってきた。まずは先導してくれるインストラクターの方から簡単なブリーフィング。自己紹介はなかったけど、雑誌でよく見かける人のような気がした。たぶん鈴木大五郎さんと松井勉さんだったと思う。こんな有名な人に先導してもらえるとはなんて贅沢。

公道なんでスピードに気をつけて、と前の人は抜かさないでくださいね、と注意をうけていざ乗車。車体はでかいけど、足つきもいいし、ハンドルバーも水平ではなく多少手前に角度がついているので持ちやすい。さて、エンジンかけるかとエンジンスイッチを押すがうんともすんとも言わない。あれ、と思ったがちょうど係の人がやってきて、こっちのボタンを押さないと、と教えてくれる。R1200GSはキーレスシステムなので、通常、キーを差す箇所がボタンになっていて、まずそこを押してイグニッションオン状態にするシステムらしい。

今度はちゃんとエンジンもかかり、準備OK。隊列は5台でR1200GSは一番先頭。これでエンストしたりコケたら恥ずかしいよなあと思い、緊張してくる。いつも以上にアクセルを開けて、クラッチをそっと繋いで無事にスタート。クラッチの軽さに驚く。

敷地内から公道に出て、なんというか走りの軽さに感動する。車体の大きさからくる安心感はありつつ、重さを感じさせない軽快な走り。スクリーンも大きくて風の抵抗もほとんど感じない(高速道路だとまた違うのかもしれないが)。フラッグシップ機はこうも違うのか。

試乗は10分程度で終了。夢のような時間はあっという間に終わってしまった。最後にミネラルウォーターをもらって終わり。いやー、これは絶対買い換えるしかないね、と心に誓ってPCX150で帰路についたのだった。

BMW F700GS(2014) ファーストインプレッション

しばらくF700GS(2014)に乗ってみての感想。ちなみに大型二輪は初めてどころか、マニュアルミッションの二輪自体初めてなのでその辺、二輪完全素人の意見として受け取ってもらえればと思います。

取り回しが大変

F700GSは車両重量が218kg。平坦なところなら、それなり重いけど腰で支えたり腕力で強引に支えたりすればなんとか取り回せるが、駐車場とかで少しでも傾斜のあるところに停めると途端に厳しくなる。特に恐ろしいのが前下がりと右下がりのところ。前下がりはバイクを出すときに後ろに押し出すのが大変。全体重かけてなんとかなるレベル。まあ入れるときに後ろ向きに入れればいいのだけど、最初なのでその辺が全然わからない。右下がりは、自分は取り回しのときもサイドスタンド出しっぱなし(立ちゴケが怖いので)なんだけど、サイドスタンドの長さが結構あって、バイクを少しでも左に傾けるとサイドスタンドが地面に引っかかって、向こう側にバイクを倒しそうになる。

幸いまだ立ちゴケはないけどいつかやりそうで怖い。

思っていたよりパワーがない

これは自分の思い込みもある。800ccもあれば、アクセルちょっとひねったらすぐ100km/hくらい行くんだろうな、と思っていたけど意外にそうでもなく非常にマイルドな感じで速度が上がる感じだった。まあでも、最近はエンジンにアタリが出てきたのか昔よりはスムーズに速度が出るような気がするので最初はこんなものかもしれない。

思っていたより低速のトルクがない

これも思い込みが強すぎか。大型なので停止状態からアクセル開けずにローギアから半クラッチでスタートできると思っていたら、余裕でエンストした。意識してアクセル開けて丁寧にクラッチを繋いであげないとエンストする。この辺、意識しないでいいもんだと思い込んでいた。交差点はだいたい2速、半クラッチで曲がってる。

足首の曲がりがきつい

身長は約180cm。ハイシートなんだけどそれでも足首が痛くなる。ステップに土踏まずを乗っけてつま先を下げることを覚えて大分楽になったけどそれまでは痛くてしょうがなかった。最終的にはAIR HAWKを導入したため、シート高が上がり、結果的にシートからステップまでの距離が遠くなったので、この悩みは問題なくなった。

お尻が痛い

標準のシートは質があんまり良くないのか、100kmくらい走ると尻が痛くなりすぎる。これも試行錯誤の結果、最終的にK&HのミディアムシートとAIRHAWKの組み合わせに落ち着いた。全然痛くならない、というところまではいかないけど、こまめに休憩を挟めば問題ならないレベルにまで落ち着いた。いずれ別記事でまとめようと思う。

意外に見かけない

これまで見かけたのは高速のパーキングエリアで1台だけ。F650やF800、R1200GSはわりと良く見るけど、この車種は全然だ。希少なのはいいけど、反面、あんまり売れてないのかな、と寂しくなる。

と、まあこんなところ。こうしてみると短所ばっかり書いているけど、カスタマイズいろいろやって、今では大分乗りやすくなったので非常に気に入っている。憧れのR1200GSはまだ諦めてないけど、相変わらず大きさにひくので、F700GSくらいの大きさがいいのかも。今の車体で排気量1200ccクラス、つまりF1200GSとか出たらかなり迷うかもな。

BMW F700GS(2014)購入時のオプション

購入時のオプションは以下のような感じ。ちなみにバイク本体はハイライン。

  • エンジンガード
  • TOPケース
  • ETC
  • ハンドガードラージ
  • ラージウインドシールド(スモーク)
  • ハイシート

あとは社外品で

  • アールズギア F700GS用スタンドハイトブラケット

を購入。こちらは自分でつけてもよかったけどついでなのでディーラーにお願いして取り付けしてもらった。

全体的に見てオプションとしてはオーソドックスな選択かなと思う。サイドケースつけなかったのは、そこまで荷物積まないし、横幅が広くなって走りにくいかな、と思ったため。しばらく走って不満になるようだったら、その時点で追加発注すればいいし。

ラージウインドシールドはF800GSには最初からついているやつ(だと思う)。初期装備のシールドはあまりに小さく見えて、これではウインドプロテクションの効果は少なそうだなあと思い、変更することにした。

ハイシートについては、自分は身長180cm弱なのでハイラインにするならハイシートだろうということで。足つきは両足べた足にはならないけど、あまり低すぎても今度は走行時の足の曲がり具合がきつそうなので。