4-11 聖夜(HOLY NIGHT)

恒例のクリスマスエピソード。

今回はいつもにもまして非常に丁寧に作り込まれているように感じます。どのシーンも印象的でそれがまたエンディングに向かって見事に繋がっていきます。背景も降り積もる雪の白さ、部屋の暖炉や照明器具の明かりの暖かさ、電気を落とした室内に映えるクリスマスの装飾電球の美しさ、というようにライティングやコントラストに非常に気が配られていてどれも心に残ります。脚本アーロン・ソーキン、演出トーマス・シュラムの面目躍如といったエピソードじゃないでしょうか。

まず一番にヒットしたのが今回ジョシュが着ていたスーツ。メチャクチャ自分の好みでした。ブラウンと黒の中間くらいの暗めのスーツで非常に高級感があって、ワイシャツも襟の角度が狭いホワイトシャツでスーツと非常によくあってました。このタイプのシャツは昔サムがよく着ていて、そのときからこういうのいいなあ、と思っていて、自分もこういうの着てみようと思ってお店に行くんだけどなかなか同じようなやつがなくて、非常に憧れなのです。ストーリーとは全然関係ないですけど。

ゾーイはちょっと大人っぽくなって綺麗になってました。しかしいつの間にかチャーリーと別れていたとは。しかも今度はフランス人ですか。ストライクゾーン広すぎじゃないですかね。あ、思い出したけど、ということはチャーリーは肉切りナイフ返したんだろうか。

そしてウィル。今回からオープニングタイトルにも登場で一気にメインキャストの仲間入りを果たした感じです。それにしてもバートレットと初対面での舞い上がりっぷりは最高です。裁判長、って一体何をどう間違えたらそうなるんだか。「最悪」というチャーリーの突っ込みも見事です。ま、エインズリーも初対面のときは散々だったし、緊張しない方がおかしいのだけど。そう言えば最近エインズリー出てこないな。

トビーの父親の件は自分はあまり響きませんでした。なぜジョシュがわざわざ呼んだのかちょっと唐突すぎる感じがします。もう少し理由を説明してくれないと話に入っていけません。オープニングとエンディングでのまとめかたは見事でしたけどね。

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